視聴覚教育・放送教育合同全国大会

報告 平成29年度「第21回視聴覚教育総合全国大会・第68回放送教育研究会全国大会」合同大会(宮城大会)開催

 ネットワーク社会におけるメディアとヒューマンコミュニケーション「メディア・ICTで実現する深い学び」を主題に、去る10月27日(金)・28日(土)の2日間、標記全国大会が仙台市で開催されました。
 全視連関係については次のような日程と内容で実施されました。

【全視連】[研究交流(生涯学習)]

[1日目(10/27) せんだいメディアテーク(7階会議室)]
13:30~15:00 *せんだいメディアテークの施設見学及び事業説明

 大会第1日は、せんだいメディアテークの事業について資料が配布され、担当者より説明が行われた後、館内施設を見学しました。

 
施設見学及び事業説明の様子

15:00~15:30 *意見交換会

 引き続き、参加者により教育メディア利用等に関する意見交換会が行われ、その後、参加者ひとり一人が所属先での現状や課題を紹介しました。
 参加された方々から、積極的な発言があり、短時間ながら充実した会になりました。


意見交換会の様子

15:30~16:30 *全国視聴覚教育連盟理事会・全国公立視聴覚センター連絡協議会総会

 続いて、全国視聴覚教育連盟理事会及び全国公立視聴覚センター連絡協議会総会が開催され、平成29年度事業経過報告書(案)及び中間決算報告書(案)及びセンターの議案などが提案され承認されました。


全視連理事会・センター総会の様子

 

[功労者表彰式・レセプション]
18:30~21:00 表彰式・レセプション

 ホテルレオパレス仙台(地下1階イベントホール)において、平成29年度全視連視聴覚教育功労者表彰が、放送や学視連など他団体の表彰式とともに執り行われました。当日は全視連の表彰者10名中、遠くは沖縄から愛知、埼玉、群馬から4名の方々にご出席いただきました。


全視連視聴覚教育功労者の表彰

 レセプションでは、各分野の関係者の方々が200名近くが出席し、地元の「すずめ踊り」も披露されるなど、明日の教育メディア利用等について懇談が行われました。


レセプションの様子

 

【全視連】ワークショップ(生涯学習)

[2日目(10/28)東北学院大学土樋キャンパス・ホーイ記念館]
9:30~11:10「視聴覚ライブラリーが取り組むアクティブな学びの環境づくり」

 視聴覚センター・ライブラリーが生涯学習におけるアクティブラーニングのための場として機能することは重要な課題です。午前中には全視連研究プロジェクトとして「地域のメディアコミュニケーションづくり」「地域メディアセンターのあり方」をテーマにアクティブな学びの環境づくりにつながる研究成果と提言・報告と協議が行われました。


(左)基調提言及び(右)研究報告の様子

  • 司  会:村上長彦(全視連専門委員長/東京都足立区教育委員会)
  • 基調提言:丸山裕輔(新潟県阿賀町立上条小学校長)兼記録
  • 研究報告:原田成夫(北村山視聴覚教育センター所長)

 第2日目ワークショップ後には、全体会が行われ、引き続き午後には、実践発表、パネルディスカッション、教材・機材展示の抽選会等が行われました。


全体会の様子

 

全視連関係 実践発表(生涯学習部会)

[2日目(10/28)東北学院大学土樋キャンパス・ホーイ記念館]

「視聴覚メディア活用の現状と成果―岩手県と宮城県仙南地域の事例から学ぶ」 13:00~14:20

13:10~13:30 テーマ 「岩手県における視聴覚メディアの活用の実際」
       報告 岩渕忠徳(岩手県教育委員会生涯学習文化財課)

実践報告

 東日本大震災津波発災の翌月から実施してきた『映写ボランティア派遣事業』は、視聴覚教材のもつ娯楽性や芸術性などを十分に生かし、被災地の人々の心のケアやコミュニティの再生に大きく寄与してきました。また、本事業を通じて、沿岸部と内陸部の横軸連携による支援ネットワークが構築され、多様なボランティア活動が展開されてきており、これらの事業を中心に紹介されました。

 

13:40~14:00 テーマ「宮城県仙南地域における視聴覚メディアの活用例」
       報告 黒澤 良(仙南地域広域行政事務組合教育委員会)

実践報告

 宮城県仙南地域における視聴覚メディア(自作視聴覚教材)の活用例について、制作者のお話や教材の編集、実際の現場での活用等を交えながら、説明を行いました。また、視聴覚メディアを使った特徴的な事業(あずなびあまつり)についても紹介されました。

 終わりに村上全視連専門委員長のまとめが行われ2日間の充実した大会が終了しました。


岩手県と仙南地域の報告