全国視聴覚教育連盟

お問い合わせ先

    全国視聴覚教育連盟事務局

    〒105-0001
    東京都港区虎ノ門1-19-5
    虎ノ門1丁目森ビルB1
    (財)日本視聴覚教育協会内

    所在地(地図)

    TEL 03-3591-2186
    FAX 03-3597-0564
    E-mail info■zenshi.jp
    (■を@に変えて下さい)

    就業時間 9:30〜17:30
    就業曜日 月曜日〜金曜日
          (祝祭・日は休み)

視聴覚教育時報 平成22年2月号(通巻658号)index

◆私のことば 映像技術の進歩に思う/嘉村 茂邦(千葉県総合教育センター所長・全国公立視聴覚センター連絡協議会副幹事長)

◆特集 視聴覚教育総合全国大会・放送教育研究会全国大会合同大会(東京大会) 参加しましょう!全国大会―8月9日・10日です―

◆特集 ライブラリーを読む 地域と結びついて活動する相模原市視聴覚ライブラリー

◆文部科学省情報 平成22年度 教育の情報化関係予算(案)について

◆「第8回全国こども科学映像祭」入賞作品決定

◆えすけーぷ

◆私のことば 映像技術の進歩に思う/嘉村 茂邦(千葉県総合教育センター所長・全国公立視聴覚センター連絡協議会副幹事長)

 昨今の映像技術の進歩は、驚異的である。
 
 先日、話題になっている3D映画『アバター』を家族に誘われて観に行った。
 パンフレットには「想像を超えた驚異の映像と感動の世界」と謳っている。3Dメガネで見るのだが、立体的な全てのシーンがダイナミックで、映像が美しく、まさしく謳い文句の通りであった。このシーンはどの様に撮っているのだろうか、などと考えている暇も無いほど、次々と新鮮で刺激的な場面が展開し、ストーリーも未来宇宙版『ロミオとジュリエット』のようで、楽しく観ることができた。
 
 3Dによる立体的な動きの激しさや、テンポの速いゲーム的なアクションシーンなど、その映像技術の進歩には、ただただ驚かされるばかりで、人に与える影響はこうも大きいのかと思った。
 
 家庭用の3Dテレビが、手頃な価格でお茶の間にお目見えするのも、そう遠くない日のように思える。
 
 さて、本センターに目を向けてみると、十六ミリフィルムやビデオテープをはじめとする映像資料を約八千七百本余り所有し、県内の学校等の教育団体に貸し出しをしている。
 
 ある福祉協議会では、千葉県内に伝わる幼児・小学生向けの昔話のアニメの上映会を高齢者向けに行ったところ好評で、同シリーズを続けて上映している。
 また、社会教育関係者からは、各地域の祭り等を記録した作品の問い合わせがある。地域に伝わっていた踊りや舞を復活させるのだという。
 このように、視聴覚ライブラリーの必要性は未だ健在である。
 
 近年、著作権に関する問題や技術革新の伴う映像メディアの変化、教育現場での活用形態の変化など、我々を取り巻く問題は数多いが、それらを一つ一つ解決しながら、社会貢献できる視聴覚ライブラリーとして、これからの時代を生きていきたい。

◆特集 視聴覚教育総合全国大会・放送教育研究会全国大会合同大会(東京大会) 参加しましょう!全国大会―8月9日・10日です―

 大会主題に「ネットワーク社会におけるメディアとヒューマンコミュニケーション」を掲げて、全国大会が開催されます。
 例年、秋に開催してきた全国大会合同大会は、今年は8月に開催されることになりました。
 現在、各団体により具体的な企画について検討を加えており、まもなく第2次案内をお届けできるよう準備を進めています。
 
1.期日:8月9日(月)・10日(火)
 
2.会場:国立オリンピック記念青少年総合センター
 
3.主 催:全国放送教育研究会連盟、 NHK、視聴覚教育総合全国大会連絡協議会(日本学校視聴覚教育連盟、全国視聴覚教育連盟、全国高等学校メディア教育研究協議会)、(財)日本視聴覚教育協会、(財)パナソニック教育財団
 
4.日程(第1日)


5. テーマ別分科会
 第1日目の全視連関係の分科会は、開会式に続いて、「よりよい教材提供や利用と映像教材の制作」をテーマにワークショップを開催する予定です。現在検討が進んでいるのは映像教材を取り上げて、制作者がどのような考え方で映像教材を制作しているのかその思いを聞き、さらに視聴者はどのような思いでその映像教材を視聴しているのかを参会者の皆さんの質問や意見、考え方等をいただきながら話し合いを行いたいと考えています。
 今、大きく変わりつつある地上デジタル放送や、ネット配信される映像コンテンツやデータを、どのように利用する体制を整えたらよいか方向を探りたいと思います。
 ワークショップを総括する意味で、これからの放送利用やネット利用等、多メディア時代のメディア利用について講師による講話をお願いしてあります。
 ワークショップ終了後は、全視連理事会と公立視聴覚センター連絡協議会の総会を予定しておりますので、関係される方々の出席をお願いいたします。
 従来型のメディアを大切にしつつ、変わる今日のメディアについて考える機会になればと思っています。
 
6. 日程(第2日)


7. 団体別分科会
 第2日目は、表のように、各団体別研究と合同全体会が予定されています。全視連関係は次のようなふたつの分科会を予定しています。
@「メディアによる新しい生涯学習と視聴覚ライブラリーの役割」
A「地域メディア(CATV、ミニFM局、タウン誌等)との連携による地域活性化と学習活動」
 それぞれ、各地で活動を続けている視聴覚センター・ライブラリーの事例を報告いただくよう検討を行っています。
 
8. 合同全体会
 午後は、合同全体会で、昨年同様開会行事や記念講演等が検討されています。
 特に、開会行事の中では、功労者表彰が予定されており、全視連としても例年通り視聴覚教育功労者の表彰を行う事になっています。
 多くの表彰者が壇上に立ち、参会者から大きな拍手を送ってもらいたいものです。
 
9. 教材教具展示研究
 大会中2日間、会場では教材教具展示研究が開催される予定です。
 新しい教材教具が多く展示され、関係企業の方々が資料を用意して丁寧に説明します。時間を割いてぜひ参加してください。

◆特集 ライブラリーを読む 地域と結びついて活動する相模原市視聴覚ライブラリー

 優れた実績を持つ名のある視聴覚ライブラリーの情報は得やすいが、毎年教材貸し出し数で国内上位に居るのに、あまり知られていない相模原市視聴覚ライブラリーを紹介することにした。

1. 組織の概要
 来年度政令指定都市になることになった相模原市(神奈川県)の視聴覚ライブラリーは、一口で言うと、映画利用を中心に地域と密着した堅実な活動を進めている視聴覚ライブラリーと言えよう。
 平成20年度の教材貸し出し状況を見てみると次のようになっている。

・16ミリ教材
954
・録画教材(VHS)
314
・同   (DVD)
360
・紙 芝 居
253

 

 年度による落差の少ない地味だが確実な教材貸出業務を行っている。
 ライブラリーは市立図書館の施設に併設となっているが、独立した教育機関となっている。
 従って、職員は、館長(図書館長が兼任)、職員3名、嘱託職員1名、非常勤職員2名(半数勤務日対応)で対応している。
 財政状況については、他ライブラリーと同様に毎年予算額が減少傾向にあるという悩みを抱えており、機器の更新等への大規模な対応は望めない。
 施設と設備については、次のようになっている。
・視聴覚室、スタジオ、調整室、教材作製室、暗室等を持っており必要な機材を配置してある。
 しかし、設備機器の老朽化が進んでおり、修復、入れ替えをしなければならない機器が増えている。

2. 事業の概要
 相模原市視聴覚ライブラリーの特色は、地味ではあるが
地域との絆を重視したキメ細かな事業を行って成果を上げていることであろう。
 その第一が、地域の同好会やボランティアグループと連携して行っている「映画会事業」であろう。
 映写ボランティアを養成してサークルを作るなどして、映画会を成功させている事例としては宇都宮市をはじめ那覇市、盛岡市、新潟県の三市南蒲地区など各地での事例を見ることができるが、相模原市もそのひとつということができよう。
 
(1)映画会活動事業
@月例子ども映画会
 昭和49年から「相模原市16ミリ映画研友会(以下研友会)」との共催により実施。
A串川地区映画会
 「研友会」、津久井町串川地区の「読み聞かせサークル」
との共催で実施。
B夏休み巡回映画会
 相模原市全域の子ども会の依頼を受け「出前型映画会」を実施。


巡回映画会


C老人ホーム訪問映画会
 「研友会」との共催により老人ホームに出向き映画会を実施。平成18年より依頼がある市内全ての特養と養護ホームで実施。


老人ホーム訪問映画会


D津久井やまびこ祭り子ども
映画会
 毎年10月に行われる津久井町の秋まつりに「研友会」と「津久井中央公民館」及び津久井町中野地区の「読み聞かせサークル」との共催で実施。
E企画映画会
 平成20年度から、テーマを設定した企画映画会を実施している。平成20年度は、「手塚治虫生誕80周年記念映画会」「相模原なつかし映画会」。本年度は、「宮沢賢治生誕113周年記念〜宮沢賢治と星の世界・銀河鉄道の夜〜」「相模原なつかし映画会〜相模原の郷土映像〜」「アンコール上映会」等を開催している。
F自作ビデオ上映会
 視聴覚ライブラリーを活動の拠点とする「ビデオクラブ(3団体)」の交流の場として、またアマチュアによるビデオ作品の発表の場として、平成15年度から「実行委員会」方式で実施している。
 そのほか、シネマサロン、特別上映会、相模湖ミニ映画会など多彩な上映活動を実施している。

自作ビデオ上映会
シネマサロン

 


(2)講習関係事業  
@16ミリ映写機操作認定講習会
 市民対象で年3回、市職員を対象に年2回実施している。

16ミリ映写機操作認定講習会

 

A16ミリ映写機おさらい講習会
 市民を対象に年2〜3回実施、本年度から「事前申込制の随時講習方式」とした。
B初心者ビデオ撮影講習会
 小型ビデオカメラの普及に伴い、市民を対象にビデオ撮影の基本技術の講習会を開催し、身近な「地域映像の記録」にご協力いただくことを目指し、平成21年度から新規事業として実施。
 
(3)上映活動支援事業
@わが街シアター事業
 公民館との共催で、地域で映画会を実施するもの。視聴覚ライブラリーは、映画会実施までのノウハウ(プレス利用の著作権処理・映写技師の派遣・施設に付帯する音響設備の利用相談等)を公民館に助言する。
A郷土映像保存事業
 昭和40年代の8ミリ映像を収集し、保存するもの。
 市関係機関が制作した映像資料を収集し、保存するもの。
B相模の大凧映像記録事業
 相模原の伝統行事である「相模の大凧」の製作から凧揚げまでを撮影し、映像を保存する事業をビデオクラブ、保存会、ライブラリーが連携して行う。
C16ミリフィルムの緊急点検業務とデジタル化
 
(4)情報発信事業
@ライブラリーだよりの発行
Aホームページ 
 図書館全体のHPトップに市内図書館と同じアイコンで「視聴覚ライブラリー」を選択展開し、独自のHPのトップに展開している。
 概要の紹介であるが、以上のようにどちらかといえば「映画利用」を中心に取り上げているライブラリーであるが、特に注目したいのは公民館をはじめ行政組織内での連絡調整を巧みに行っていることであり、全庁調査等に見られるように縦割りの壁を乗り越えた事業を展開していることであろう。
 しかし、今後を見通した場合問題はないとはいえず、具体的な問題や課題として次のようなことをあげている。

3. 現状と課題
@専門的職員の確保
 視聴覚教育の専門施設として多岐にわたる業務を行っているが、専門的職員の確保が課題となっている。
A予算の減少
 教材機材購入費の予算が縮小傾向にあり、新しい教材の購入・機材の更新が思うようにできない。
B問われる存在意義
 全国的に視聴覚センター・ライブラリーの統廃合、非常勤化、弱小化の傾向がある。(図書館とは)独立館として、政令市への移行も含め、その存在意義が問われている。

4. 課題への挑戦
 普通、現状と課題が示されて終わるものだが、相模原市視聴覚ライブラリーのよさはそれらの問題課題にいかに挑戦していくか戦略を持っていることであろう。紙数に限りがあるので箇条書きにとどめるが、ないないで終わらず努力を重ねている姿勢に学ぶ所が多い。
@専門的職員不足をボランティア(視聴覚教育関係団体)の育成と連携で。
A予算不足を補う機器メンテナンスとパーツの確保、そしてリースの活用。
B理解度を高める情報発信

【編集部】
 「相模原市視聴覚ライブラリー事例報告」より抜粋して紹介させていただいたが、資料を読み終わってみて、悲観的な結果予測だけで何もしないライブラリーが多い中で、知恵と行動を持って精一杯前向きに取り組む、公的なメディアサービス施設としての視聴覚ライブラリーの在り方を示唆しているように感じた。

◆文部科学省情報 平成22年度 教育の情報化関係予算(案)について

文部科学省生涯学習政策局参事官(学習情報政策担当)付参事官補佐
出口 寿久


 平成22年度の文部科学省所管一般会計予算案総額は、対前年度5.9%増の5兆5、926億円。今まで変わらなかった省庁の配分構造が「コンクリートから人へ」の理念に立って大きく変化をしたのが特徴。事業仕分けの指摘を踏まえながら予算の効率化、整理・統合などメリハリのついた形で再編する見直しを行い、対前年度比3、109億円(5.9%)の増額となり、過去30年間で伸び率としては最高となった。
 生涯学習政策局参事官(学習情報政策担当)における平成22年度予算案の内容は、以下のとおり。


○「教育用コンテンツ奨励事業」(継続)
 教育上価値が高く、学校教育又は社会教育におけるさまざまな活動の中で利用されることが適当と認められる教育用コンテンツを選定し、その普及・促進を図る。

○「ICTの活用による生涯学習支援事業」【「メディアを通じた生涯学習コンテンツ普及事業」より名称変更】(継続)
 生涯学習コンテンツを普及し、質の向上を図り、情報通信技術の進展・普及に対応するためのコンテンツ(テレビ番組等)の制作・配信等を支援する。
 また、地域におけるICTを活用した生涯学習推進施策に関する調査研究等を行い、施策立案の基礎資料とするとともに、地方自治体等との成果の共有を図る。

◎学校教育の情報化関係予 算について
 平成22年度概算要求に計上していた「学校ICT活用推進事業」については、行政刷新会議が行った事業仕分けにおいて、「廃止」と評価され、財務省の査定においても「廃止」とされたところ。
文部科学省としては、「わかる授業」を実現し、「確かな学力」の育成を図るうえで、学校教育においてICTを活用することは有意義であると考えている。
 このため、新学習指導要領の円滑な実施及びそれに対応した教育方法の改善を図ること等を目的として、以下の事業においてICT活用を含めた調査研究等を行うことができることとした。

○確かな学力の育成に係る実践的調査研究
(例)
・デジタル技術を活用した効果的な教育方法等の開発
・ICT支援員の役割等に関する実践を通じた調査研究

○特別支援教育に関する調査研究
(例)
・ICTを活用した効果的な教育方法・教育用コンテンツの開発

【関連機関における教育の情報化施策】
◇国立教育政策研究所

 新学習指導要領の円滑な実施等を図ることを目的として、情報モラル教育に関する効果的な調査研究を実施する。

◇(独)教員研修センター
 新学習指導要領の円滑な実施等を図ることを目的として、教員のICT活用指導力を養成する研修を喫緊の課題研修として実施する。

○学校等の地上デジタルテレビの整備に関するアンテナ等工事費(継続)
 平成23年7月のテレビ放送の地上デジタル放送の完全移行に対応するため、公立学校施設整備費(安全・安心な学校づくり交付金)の中で、公立の幼・小・中・高・中等教育学校・特別支援学校・公民館に対し、アンテナ等工事費に必要な経費の2分の1を補助する。また、地方財政措置としてアンテナ等工事と一体的に整備するデジタルテレビ、デジタルチューナー整備費を、地方債にて措置(充当率75%、元利償還金の地方交付税算入率30%)したところである。なお、上記補助対象とならないその他の公共施設等についても、アンテナ等工事費及び工事と一体的に整備するデジタルテレビ、デジタルチューナー整備費が、同様に地方債にて措置(充当率75%、元利償還金の地方交付税算入率30%)したところである。

◆「第8回全国こども科学映像祭」入賞作品決定

 (財)日本視聴覚教育協会、(財)つくば科学万博記念財団、(独)科学技術振興機構および(財)ニューテクノロジー振興財団の主催、文部科学省、東京都教育委員会ほか後援による標記「全国こども科学映像祭」は、子どもたちの科学への関心を喚起することを目的とし、カメラの目を通して科学の楽しさ、素晴らしさを理解させて、子どもたちの ”科学する心“を育成するため、小・中学生が制作する科学ビデオ作品のコンクールで、本年で第8回目を迎えた。
 平成21年10月31日で作品の応募を締め切り、11月27日に開かれた審査委員会(審査委員長池本卯典氏〈日本獣医生命科学大学学長〉他7名)において、応募作品39作品(小学生部門26作品・中学生部門13作品)のうち、以下のように入賞作品を決定した。


■文部科学大臣賞(最優秀作品賞)各部門1点
○小学生部門
「カマキリ」(写真1)
黒崎 萌(埼玉県川口市立芝西小学校6年) / 大井 忠(祖父)


○中学生部門
「空気砲と僕の七年間」(写真2)
服部篤彦(茨城県つくば市立並木中学校3年)



■優秀作品賞
○小学生部門(3点)
「ミミズの謎」
愛知県岡崎市立竜美丘小学校科学部
 
「カマキリのふ化」
鈴木菜々子(静岡県藤枝市立南小学校5年) / 鈴木辰夫(祖父)
 
「アブラゼミの準備運動と羽化」
井出竜鳳(茨城県つくば市立竹園西小学校4年) / 井出洋子(母)
 
○中学生部門(2点)
「早寝 早起き お昼寝 カタバミ part3」
杉山竜也(愛知県岡崎市立竜海中学校1年)
 
「中尊寺ハスは紡ぐ―800年前の奥州藤原氏浄土思想と世界遺産―」
西村伊代(日本女子大学附属中学校2年)

■佳作
○小学生部門(2点)
「アブラゼミの幼虫をうまく羽化させるには?」
井出 麟(茨城県つくば市立竹園西小学校2年) / 井出洋子(母)
 
「松が泣いている」
石井拓実(愛知県岡崎市立井田小学校6年) / 石井大六(父)
 
○中学生部門(2点)
「イネの一生」
兵庫県姫路市立菅野中学校生物・理科研究班
 
「ドブ川に輝くアユ〜早川に何が起きたのか〜」
愛知県岡崎市立福岡中学校パソコン部

●表彰式、講演会は、平成22年1月10日(日)、日本科学未来館イノベーションホールにおいて、開催された。

◆えすけーぷ

◆調査研究を通して、公民館等における、地デジや電子黒板の利用についてまとめるため調査を進めていたのですが、肝心の地デジも電子黒板も調べた範囲ではほとんど設置されていない事がわかりました。
 
◆それにしても、メディアに関する講座等は別にして、社会教育の講座や学習でのメディア利用が少ないように思われます。
 
◆各地で、メディアボランティア、例えば映画上映グループ、幼児施設で活躍する紙芝居ボランティア、さらにはパソコンで写真集をお作りします的なグループまで多彩な活動が盛んです。 その基点がライブラリー等のメディア講習だということが嬉しいですね。
 
◆全国大会の2次案内の検討が進んでいます。大会まで6ヶ月、寒さが続いていますが、春もそこまで来ているようです。

メールマガジンバックナンバー

バックナンバーはこちらから

Copyright (C) 2010 National Association of Audio-Visual Techniques in Adult Education , All rights reserved.